小池クリニック(内科・心療内科・アレルギー科)

未病

未病・自律神経失調症

未病」とは、東洋医学で病気になる以前の体調不良の状態を言います。現代的に言うと、なんとなく調子が良くないが検査では異常がない、もしくは、検査で異常を指摘されたものの自覚症状はない、というような状態です。

あらゆる疾患は未病の状態を通過するわけで、この段階で治しておけば治療もしやすい、ということになります。「未病」は厳密には「予防」とはことなる概念で、セルフケアの意識の高まりの中で、今後ますます注目されるキーワードとなるでしょう。

似たような使われ方をする言葉に「自律神経失調症」があります。自分としては明らかに体調不良があるにも関わらず、医療機関では「特に異常なし」といわれ、解決策がないまま、ドクターショッピングに陥っている方も少なくありません。

「自律神経失調症」は、本来、原因不明の全身倦怠感,頭重,動悸などさまざまな身体的自律神経性愁訴をもつにもかかわらず、症状に見合う器質的変化はないものとされます。

身体的不定愁訴があり、自律神経検査で異常が認められるもので、精神疾患や器質的疾患を除外したもの、というのが特徴になります。つまり、これといった診断の決め手にかける病気で、はっきりとした説明が難しいことがほとんどです。

ストレス」や「うつ」もこれらの状態とは密接な関係をもち、これらすべてが、いわゆる「未病」といっていい状態です。これに対して、現代西洋医学は、検査データに基づいて診断されることがほとんどなので、なかなかこうした状態を把握することが困難です。また、たとえ診断できたとしても、具体的治療方法で困ることもしばしばです。

こうした「未病」状態に対して、具体的方策を持っているのが、漢方など伝統医学といえます。これらにより状態把握し、漢方や鍼灸などにより改善を図ることが未病の対策としては最善であると考えます。

また、未病の中には大きな病気が隠れていることも少なくありません。そのため当クリニックでは、代替医療だけではなく、現代医学的な観点もあわせた「統合医療」のアプローチをおすすめします。

こうした様々な不定愁訴の解決には、しっかりとした医師-患者関係が不可欠です。そのために当クリニックでは十分な時間をとって、納得していただける診療をするため完全予約制としております。「こんな症状で受診していいのだろうか?」「こんなことを相談していいのだろうか?」という方にこそ適したクリニックです。

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